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2021年08月08日

絵ではなく絵画を描く時には音楽聴きながらやると良い作品が描けると思う

線画でそれなりに整った綺麗な絵なら、継続して絵を続けていればいずれ描ける様になれる



絵を絵画にしようと思ったら、面で描くデッサンとか技術的な部分は勿論、その作品を見た人の心を動かせないと評価はもらえない





息子は中学まで柔道・空手が中心やったけど、同時に書道もやっていて8段


 


デジカメみたいに定められたモノをそのまま描く事にかけては既にそれなりに出来る様になってるから



柔道部引退してからデッサンもずっと続けてる事もあって(昨日の三者面談でも先生が認める位に)上手いと思う


 




 







↑ちょと前の息子





常に冷めてる感じやから、綺麗な絵は描けても誰かを感動させる絵画を描く事が苦手



中学までは綺麗な上手い絵で評価を貰えてた訳やけど、高校以上になれば絵画で評価を貰うには今のままではヤバいって話になってる





三者面談でも言われた事ではあるけど、そろそろ進学を踏まえていくつか賞を獲っておきたいところ



絵画で賞を獲るには、技術的な部分は勿論やけど審査員を感動させる作品が必要になる訳







息子は、学校の先生にも勿論質問するみたいやけど、聞きやすいんやろう俺にもしょっちゅうアドバイスを求めて来る



中学時代に息子に絵を教えていたのが俺って事もあるし、(今は全く違う仕事してるけど)元々がアパレルデザイナーって事も知ってるから





息子にアドバイスしてるのは2点





誰かを感動させるってのは簡単に言えば、誰でも考えそう思いつきそうな普通な事のちょと横を狙う事



何処かで見た様なありきたりのど真ん中だとスルーされてしまうし、自分本位で変な方向へ走って大きく外れてたら理解されない



先ずありきたりを考えて、ちょっと違和感を与える様な、視点を変えたり比喩したり連想させたりさせる構図を考える





構図を考えたら、そこに目に見えないモノを入れる様に表現していく



例えば光・風・空気・温度・感情・思い・時間とか



のせるのが案外簡単なのは光と風、難しいのが空気と温度と(表情やポーズで表現する訳ではない)気持ち・思いと時間







今、息子はいくつか課題を持ってる



その中の一つに大作があって、川をモチーフに選び時間の流れを表現する構図を考えたそうで



ただそれではありきたりでパンチが弱いって事もあり、出来るかどうか分からないけど人の思いをのせるようにしたいとの事





楽しい事を想像して笑いながら人の顔を書けば、普通の顔を描いても自然とどこかしら笑顔が描ける様に



思いをのせようとすれば感情移入すれば良い



常にドライな息子やけど、人の気持ちが分からない訳ではないので(論理的に理解してる部分が更にドライw)



気持ちを入れる為に今回は(オレお勧めの)サンサーラを聴きながら描く事にしたそうな



今はアイディアスケッチをやたら描いてる



ずっと部屋でサンサーラがかかってる



 





 




Posted by 兄貴祭り at 18:00│Comments(0)
 
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